5月20日 なよし農業小学校

こんにちはこんにちは石川です!

5月20日は月に一回のなよし農業小学校の日でした。
(4月の様子はこちら→4月15日 なよし農業小学校)



蛙も元気に動き回る季節

こどもたちは田んぼの苗植えや、畑にさつまいもの苗などを植えていきました。
田んぼに入ったことがない子どもや大人は、
泥のぬるぬるとした感覚に最初はおっかなびっくりだったものの、
最後はすっかり泥の感覚を楽しんでいました。

田んぼに裸足ではいりました。
田んぼのなかにイモリ。どこにいるでしょうか?
ふくらはぎまで、ずぶずぶと。
早くも収穫が楽しみ!
大人たちは、イノシシ用の罠を撤去したり、杉の皮をはいでいきました。
杉の皮は約8mほど。大きいです。
お手製の竹のへらを使って皮を剥いでいくのですが、結構簡単に剥けていきます。
なかなか普段できない体験のため、
子供と親が合流した際に、「お母さん、木の皮むいたのよ」と得意げに話す声も聞こえてきました。
これらの木は、子供たちの遊び場作りの際に使われます。
大人たちは山へ草刈りに。
今朝切った杉に傷をつけ、へらを使って手で剥ぎます
意外にもつるんと剥ける。感動!
剥いた木を軽トラに運ぶのですが・・・一苦労。
じゃんけんゲーム。説明を真剣に聞いてます。
自由時間には自由に遊びます。即席野球!

終わったあとは、スタッフで反省会。
そのときに鶴田さんの奥さんお手製の窯焼きパンをいただきました。
すき焼き鍋に入れて窯で焼いた、オニオンベーコンパン。おいしかった!

石窯で焼かれました。
見るからにおいしそうでしょ?

いろんな年代のこどもたちと遊ぶことで、自分自身にも考えさせられることがたくさんあります。

たとえば、落ちていた木の棒で遊ぶにしても、
棒は危ないからといって手放させるのか、棒が小さければいいのか、
振り回していいのか、手加減すれば棒で人を叩いてもいいのか…
こどもの年齢や性格などでも変わってくることだし、正解なんてどこにもない。
客観的に「叱る」ことも大事だし、場合によっては、一人の人間として「怒る」ことも必要。
こどもたちと楽しく遊びながら、自分もいろいろ学んでいます。

来月はじゃがいもを収穫してカレーを作るそうです。来月の様子もお楽しみに。

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