ラベル イベント の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル イベント の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

11月30日 11月行事編

こんにちはこんにちは石川です。

以前ブログを書いてから、一ヶ月以上が経ってしまいました。
11月のことをまったく書いていなかったので、
何回かにわけて、11月の様子を更新していこうと思います。
今回は行事編!!

稲成神社の鳥居と紅葉。
さて、11月は過ごしやすい季節だったということもあり、
行事がたくさんありました。

わたしたちもお客さんとして参加したり、
スタッフとして手伝ったりと、なかなか忙しい週末を過ごしていました。

1、アンペルマンコンサート

11月3日・4日は、アンペルマンコンサートがありました。
森鷗外も眠る「永明寺」、
五大稲荷のうちの一つである「太鼓谷稲成神社」の二カ所で、
弦楽器の五重奏がありました。
当日は会場誘導のお手伝いをし、
また客席に座ってコンサートを堪能しました。

ちょうど紅葉が始まった頃。
特に永明寺は風情がありました!
11月の始めとはいえ、灯油ストーブをたかないと寒かったです…
この頃から、「津和野の冬は寒いけぇ、そんな格好でだいじょうぶ?」と
会う人たちから心配され始めました。
紅葉の永明寺
本堂の中でセッティング中


2、Lounge Tsuwano(ラウンジツワノ)

我々IFJが行った、Lounge Tsuwano。
「青野山」という津和野の名峰が見える通りを通行止めにし、
音楽を聞きながら、山や通りの風景を楽しみ、
お菓子とお茶でちょっと一息つく、という畔柳発案の企画です。

詳しくは畔柳が書いてくれると信じているので、
ここではざっと写真で当日の雰囲気をおたのしみください。
Lounge Tsuwanoの看板
青野山が通りの向こうに見えます
地元のDJに音楽をお願いしました
津和野の地酒の試飲もできます
3、鷲原火神輿
津和野の殿町通りから歩いて30分くらいのところにあるのが、
鷲原八幡宮。
春には流鏑馬が行われ、たくさん人が集まるところです。

11月24日は、鷲原八幡宮の御神輿を担いで、町内を練り歩きました。
(石川は担ぎませんでしたが、写真を撮っていました)

この御神輿はただの御神輿とはちょっとちがう。
なんと火の中に入って、火を蹴散らすのです!!!
見た目ほどには熱くないそうですが…熱そう…。
行く先々でお酒やおにぎり・お漬け物などを振る舞われ、
最後に神社にたどり着いたときは、すこし足下がおぼつかないひとも…
御神輿!
願いを込めて。
振る舞いを頂きます。
たき火。この中に突入します…
熱いのかと思えば、そうでもないらしい。
お酒と昔から使われている盃。
神社にたどり着き、ほっと一安心。
終わった後の談笑

4、奴道中
11月の三連休の最終日には、
「小川奴道中」がありました。
大名行列を模して始まったというこの行事、
私たちが住んでいる場所が「小川地区」のため、
公民館長から直々にお誘いがかかり、参加してきました。

参加者ということで、自分の写真は無いのですが。。。

坂和が槍の練習中
スタート地点まで普通のバスで移動
行列練習中。30名くらい?

<蛇足>

地域の行事は、「義務」としての側面があるのかもしれませんが、
地域にとけ込む手段として、「顔の見知った仲」になるための大事なことですね。


また、いろんなイベントがありますが、
やっている側が「楽しい」というのが、なによりも大事。
津和野は観光地でもあるためギャラリーの数も多く、
やっている側の「楽しさ」は、そこにもあるかもしれません。
自分が楽しむこと、人を楽しませること、
人が楽しんでいるのを見て自分も楽しくなること。
その三者のバランスがとれていることが、
イベントを続けていくのに大事なことだと思いました。

<ほんとうに蛇足>
また、IFJの活動は、行事に参加することがメインではなく、
仕事は仕事として、それぞれがそれぞれのアプローチで、がんばっています。

ブログでは写真の枚数の多さと、
津和野での様子を伝えたいという想い、
いままで体験したことのない新鮮さから、石川は行事ばかりをお伝えしていますが、
ブログでご紹介していることが私たちの活動の全てではありません><
普段の活動をブログで伝えきれてないことは、申し訳ないですが…
もっと更新頻度をあげようと思います!

3月まで残りあと数ヶ月となりましたが、
引き続き4人をよろしくお願いいたします。

8月12日 NATSU (artigianoイベント)

こんにちは、畔柳です
今回は、8月12日に町内のパスタ屋さん、
アルチジャーノの前で行ったイベントの報告です。

12日当日は、まず昼間の内から集まり、
もらってきた壊された後の建物の廃材をつかって
即席でベンチをつくりました。
建物の柱を切って、重ねて固定、上に床板を載せれば完成!


次に町の方々から椅子を借り、会場に並べてセッティング。
DJブースは後ろに布をかけてカーテンのように飾り付けます。


足下にもキャンドルを並べ、ハロゲンライトは壁に当てて間接照明にします。
仕上げにプロジェクターをセットすれば出来上がり!!


心配していた雨もほとんど降らずに、たくさんの方に楽しんで頂く事ができました。
こうやって、自分たちがつくった空間で楽しんでもらう事ができたのが
とてもうれしかったです。

この町を使って遊びをつくっていく感覚、最高です。

7月21日・8月5日 鯉恋来い祭り・日原夜市

こんにちはこんにちは石川です!
さて、今回は7月21日、8月5日の様子をお伝えします。

7月21日は津和野地区で鯉恋来い祭りが行われました。
鯉恋来い祭りは1996年から開催されているお祭りです。
今年は殿町通りに屋台が並び、
ステージではよさこいやほたる音頭、アンパンマンショーが行われていました。
つわの風雅蒼淙。お客さんもいっぱい!
そんなお祭りに、
石川と坂和、役場の若手の方々と一緒に屋台を出店しました。
屋台の名前は「平和楼」。津和野に5月まであった中華料理屋さんの名前なのです。
お店に入ると床が油でべとべとしている、のれんが油で重い、ラーメンが独特など、
いろいろな噂を聞きましたが、
それでも「津和野で平和楼に行ったことがないひとはいない!」という、
津和野の人に人気だったお店。
そんな平和楼ですが、何年か前にお父さんが亡くなり、
お母さんが一人で切り盛りしていたものの、一人で続けていくには難しいということで、惜しまれながら今回お店を閉じられたとのこと。

平和楼で特に人気だったメニューである、
ミノの天ぷら「白天」を一日だけでも復活させようと、
お母さんに事前にレシピを教えてもらい、実際に屋台で白天を販売しました。
一日限定だけれども、白天を復活させることを伝えたら、
平和楼のお母さんもすごく喜んでくれました。
お母さんにわざわざ来ていただきました
さすがの手さばき。
指導を受けながら。当日は再現しなければ…。
完成!
当日は左鐙地区より屋台をお借りし、(この屋台は平和楼のものではありません)
白天(限定60食)と、復興支援の岩手県のイカリングを販売しました。
白天は2時間もかからず完売。イカリングもおおむね売れました。
当日の様子。
小学生からも「おいしい」と言われた白天
そして8月5日には日原夜市が行われました。
5日は平和楼とは関係なく、「煮とりたまご」の屋台のお手伝い。
前日から秘伝のタレで煮込んだ卵に、焼いた鳥をいれてさらに煮込みました。
売れるかどうか危ぶまれましたが、無事完売。
夜市セッティング中
鳥を焼いています
280個の卵。
2パック500円は安い。おいしかった!
<祭りを通しての感想>
今回は二つのお祭りに、ただのお客さんとしてではなく、
出店者として参加したわけですが…石川は楽しかったです。
いままで津和野でお会いしてきた人たちと、
「おつかれさま!」とか、「買っていってくださいよー!」とか言葉をかわしながら、
わやわやとできたのが一番良かったです。
日原ではビールを飲みながらできるような「余裕」もよかったですし。

一方で、「このお祭りは本当に町のお祭りなのかな?」という感想を持ちました。
日原夜市は役場と観光協会のひとがステージをセッティング。
どちらのお祭りも、役場の人がいなかったらまわらない状態になっていました。
もちろんどちらの地区も、人手が足りないというのはあるでしょうし、
ある程度の規模になったら公的な機関が入ることは必要なのでしょうけれど。
行事は無理してやることはなくて、
まずはやっている人たちが楽しむのが一番だな、と改めて思いました。

<予告>8月12日イベント

こんにちは、くろやなぎです。
8月10日の夜に、
8月12日に行われるイベントの予行演習を行いました。

そのイベントとは、、、

8月12日にartigianoさんの行うイベント「NATSU」。
津和野出身のDJ2人と一緒に音楽、お酒、パスタを楽しむ企画です。

このイベントの会場設営をまかされることになったので、
町の方々といっしょにみんなで会場の盛り上げ方を考えました。
ライトアップの実験をしてみようということになり
夜な夜な集まって、あーでもない、こーでもないといいながら試行錯誤して


やっとイメージが固まり、よい感じに仕上がりそうです。
どんな雰囲気になるのかは、当日のお楽しみです。


これからもこんな風にでみんなで津和野の町をフィールドに、
いろんな空間づくりを実践していけたらと思います。