7月1日・7日 あじさいウォーク・キャンドルナイト

こんにちはこんにちは石川です!

ついに7月になりました。夏!

津和野は日が長く、19時ごろでも明るいのですが、
先日は日が暮れても月が明るく、周りの星がかすむくらいでした。
駅から家までの約1km、街灯はほとんどないのですが、
夜空を見上げると星が綺麗だったり、月が綺麗だったり。
日中は暑い津和野ですが、夜は涼しく心躍る帰り道となります。
山と月と田んぼ。静かな夜。
さて、7月1日の日曜日は、各自別の場所に行きました。
福井は小川地区の運動会、畔柳は町政座談会に、
坂和は日原の野球クラブの試合に、石川は畑迫のあじさいウォークに出席しました。

畑迫では数年前からあじさいの栽培を始め、
今では町外から人が訪れるくらい、とても綺麗に咲いています。
そんなあじさいを町内外の人で楽しもうと、8kmコースと4kmのコースが用意され、
スタッフと参加者合わせて60人近くが参加しました。

石川は8kmのコースに参加。約2時間、あじさいを楽しみながら歩きました。
基本的に下り坂と平坦な道だったので、ほどよいボリュームでした。

最近石川は畑迫によく出かけます。
公民館でお話ししたり、イベントに参加したり、会議を見学させてもらったり。
津和野地区とはまた違った雰囲気をもっている畑迫が好き、というのもありますが、
いま津和野地区で町のかたと取り組んでいるプロジェクトを、
畑迫地区でもやりたいな、という思いがあります。
そのために、まずは地区のことを知ろうと、あちこち回っています。
小さいこどもから年配の方まで。
あじさいがこんなに咲いているの、見たことある?
早朝に降った雨もやみ、いい雰囲気に。
あじさいの中で記念撮影!

7月7日は日原の天文台でキャンドルナイトがあり、事前準備のお手伝いをしました。

せっかくなので、
津和野の本町通りにある呉服屋「ささや」さんで4人とも浴衣を着つけてもらいました。
畔柳と坂和ははじめて浴衣を着たとのこと。
都会では浴衣を着る機会はなかなかないですが、
津和野は普段浴衣を着ていても、しっくりくる町並。
これからも着る機会はあるとおもうので、たくさん着れるといいですね。
くろちゃん着つけ中。
三人の個性と柄もぴったり。
明るい内に日原の天文台に到着。
ろうそくが入っている穴があいた空き缶を、天文台の敷地に並べていきます。
今年のテーマは天の川。
あいにくの雨模様だったため、夜空は曇っていても、
地上に天の川が見られるようにしようとのこと。
デザインセンスが問われます。
天の川に見えるでしょうか?
全部並べたら、着火開始。早く来ていたお客さんたちも手伝って、一個ずつ火をつけていきます。
一人でやると大変な作業。
火を入れるとこんな感じ。
最近は日が長くなった津和野。
19時を過ぎたころから徐々に暗くなってきます。
ぼんやりとした暖かい明かりが、薄暗闇に染みてきました。

最初空き缶を見た時は、いかにも空き缶で拍子抜けしたのですが、
暗くなると空き缶だとわからなくなります。すごい綺麗。
空き缶に画びょうで穴をあければできるので、家でも簡単にできますね。
町中でも個人が持ち寄ってできそうです。


天文台の空き缶は、もはや芸術の域にまで達した細かさとデザインセンスになっています。
天文台の職員の方が一個一個作っているそうです。超力作。
グラスに入っているのも綺麗です。
夜は空き缶だとわからなくなります
宇宙人もいます
暗い中に光るキャンドル。素敵。

明るい都会ではキャンドルの光は映えないけれど、

明かりの少ない津和野だからこそできる、夜の楽しみ方。
「田舎はなにもない」っていうけれど、
都会には都会の、田舎には田舎の楽しみ方がある。
そんなことを改めて思った七夕でした。

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